「風邪かな…?」や「ボツボツが出来てる…」等
子供を病院連れていかなくてはならない時があるのはだれしも通る道ですね。
先生は体を見るだけで全てを理解する神様ではないので病気を特定する上で大事なのがパパママの日頃の観察日記です。
病院へ行く道すがらでもいいのでなぜ今回受診するに至ったか、記録していくと先生への説明もスムーズになります。あと問診票への記入も楽になります。
今日は私なりの【受診メモ】の書き方の説明をします。ご参考までに
身体の中の症状だった場合(発熱、嘔吐等)
- 熱
いつから出ているか、ずっと高いままか昇降があるのか、測った日時と温度、汗 - 便、尿
形状、量、色 - 本人の元気度
いつから元気ないか - 通園、通学先での最新の流行病
- 食欲の有無、嘔吐
何を食べられたか、水分もおおよそどのくらい飲めたか
嘔吐の回数、量
大体このくらいは記録しています。あくまで分かる範囲で書いています。
身体の表面だった場合(皮膚、目鼻口等)
- 出始め
ちょっとでも違和感を感じた状態から写真を撮ることおおすすめします。日時も記録。 - アレルギー
有無、具体的に何があるか - 痒み、痛み
後から出てくることもあるのでその辺りも記録しています。 - 本人の変化
熱が出た、嘔吐があった等
写真は撮っておくと口で説明するよりはるかに楽ですし、先生との認識のすれ違いも防げるので強くお勧めします。
息子ちゃんは元々の病気もあるので伝え漏れがないようにノートを作っています。
記録をつけていて一番大きいメリットとして、変化によく気づくようになりました。
この後発熱しそうだな、とか体調が崩れる前サインがあったり。
気づく事が出来れば事前に予定の組み換えが出来ますし、心の準備も出来るので
万が一の時に動きやすくはなりました。これとても大きいです。
もう一つ先生に伝え漏れがない分、見過ごしが無くなったように感じます。
後から違う病気が発覚しました。そのサインは事前に出てきていたのに誰も気に留めていなかったことで処置が遅れてしまった。
なんてことがあったら恐いですよね。
伝えておくこと、その場では気にされなくてもカルテに入れておいてもらえば何かの気づきの鍵にもなります。
結構重要でした。
今まで全くやっていなかったけど始めてみようと思った方がいましたらまずは全部書こうとせず大きい変化を優先して
メモしてみてください。その後の先生とのやり取りで自分の子供の場合はこの情報があるといいんだなというのが分かってきます。
上記のリストは一つの見本です。
中々日々の忙しさの中に取り入れるのは大変だと思います。自分の身体に無理ないように、続けられる範囲でよかったらやってみてください。